製造部の高橋です。
「飛鳥ハーフマラソン」いってきました。
なんといっても今シーズン最終レース、大阪マラソンが縮小開催を選択する中、コロナに負けず無事開催の日を迎えました。
天気は晴れ、気温は少々高めです。
なんといっても地元奈良県の大会なので、ランナー仲間もジョグがてら応援に来てくれていました。
そしてこの大会の注目すべきポイントはゲストランナー「川内優輝選手」です。
この大会のコースは３回折り返しポイントがあるので、３回川内選手とすれ違うチャンスがあります。
どんな走りを見せてくれるのか、楽しみです。
スタートブロック整列、一番前の「い」のブロックのやや後ろに並びました。
ゲストランナーは最前列なので少し距離がありますが、川内選手のスタートダッシュが確認できる範囲です。
ドキドキ、ワクワク・・・
さあ、スタートです！！
川内選手はスタートから飛ばしていきます。
最初の1㎞は下り坂、先頭を行く川内選手を追いかけますが、全然追いつきません（笑）
１㎞通過は2分59秒（あとで確認したのですが川内選手は2分30秒でした）
2㎞通過のラップは3分20秒、ちょっと飛ばしすぎ～💦
これは自分の実力以上の完全なるオーバーペース！！
しかもこのコース中盤にものすごい激坂があるというのに・・・
ま、いっか。
「シーズン最終レースやしいけるとこまでいってしまおう！！」
と、開き直って走ります。
最初の折り返しポイント、川内選手とすれ違いました。
やっぱりレベルが違いますね～「速い」です。
僕も折り返しを通過し、その5㎞付近で、ご近所の超エリートランナーのN君が給水サポートしてくれました。
これは非常にありがたかったです。
この後もN君は要所で給水サポートしてくれました。
さて、6㎞付近から徐々に上り坂に入っていきます。
アップダウンを繰り返しながら徐々に上っていく、そんな感じです。
なるべく勢いをころさない様に前へ前へと進んで行きます。
そして10㎞地点、約半分です。
通過タイムは36分33秒、予想より早いです。
そして、ここで長男がコーラを持って来てくれていました。
ふたを開けると予想通りの「噴水コーラ」でしたが😵
その長男の手前にもコーラを持った男性の姿が・・・
最近仕事が忙しくてご無沙汰しておりましたラン友のNさんでした。
まさかのWコーラにビックリしました。
そしてさらに嬉しいことに、日頃お世話になっている接骨院の先生ご夫婦も応援に来てくれていました。
メッチャありがたいですね～。
さあ、この10㎞地点「石舞台古墳」からがメインです。
ここから約1.5㎞ほどで100ｍ強の高低差を上がっていきます。
「ただひたすらに腕を振って足を踏み出していく」そんな感じでした。
そこへ川内選手が坂の上の折り返しポイントを通過し、勢いよく坂を下ってきました。
胸を張って重心を前に置きながら、ブレーキをかけず・・・なるほど、そーやって下りるのか。
早速折り返し後、真似してみました。
気分は「川内優輝」！！
なんてそんな余裕はまったくなく・・・ただひたすら坂を下ってました。
そして今度は石舞台手前を左折し、ゆる~く続く上り坂。
そして、15㎞過ぎの最後の折り返しポイント。
残念ながら川内選手とは差が開きすぎたのかもう会えませんでした。
が、あとは下り基調のアップダウンを繰り返しながらひたすらゴールへと。
その時すでに右足が限界に近付いており、微妙な上りでもペースダウンしてしまう状態。
無理して走ると痙攣しそうです。
なので、「下りで稼いで上りで休む」作戦でしのぎます。
そしてその作戦でなんとかゴールまであと1㎞。
ラストは向かい風～上り坂。
焦らず痙攣しないようにリズムよく進みます。
「よし、ゴールが見えた」
最後はかっこよくゴールしたい！！
そんな気持ちから少し加速します。
「やばいっ」
右足が痙攣しました。
そして、なんとか止まることなく悶えながらゴール！！
やっぱり人間欲出したらあきませんね～😵
ゴールタイムは「1時間19分52秒」
なんとか80分は切れました。
しかしきついコースでした、でもそれ以上に楽しかったです。
やっぱり地元の大会は知り合いも多くて応援してもらえるのでいいですね！！
おかげ様でラストまで踏ん張れました😁
ありがとうございました！！
