和漢原料の名称の由来⑨ 新商品『和漢便秘薬』に配合されている「マシニン(麻子仁)」 和名アサ(麻)で、中央および西アジア原産で、初夏に白い花が咲き、秋になると灰色で硬い殻に包まれた果実。生薬名「麻子仁」は読んで字のごとく「麻の実の仁」殻の中身麻…続きを読む
キハダの採取 奈良県山添村の約25年以上のキハダです。キハダの樹皮を剥ぐ作業は、6月下旬~7月の梅雨の木の水揚げが多くなるなる時期に行います。全体をコルク質の「鬼皮」で覆われており、鎌等で切れ目を入れ剥がすと、黄金色のキハダが見えます…続きを読む
和漢原料の名称の由来⑧ 近日発売予定の新商品『和漢便秘薬』に配合されている「ダイオウ」 ダイオウ(大黄)は葉の長さは1m、草丈は2mほどになる大型の多年草で、春から淡黄色の小さな花を、まとめてつけます。根茎が肥大して大きく、中が黄色いので「大黄…続きを読む
和漢原料の名称の由来⑦ 近日発売予定の新商品『和漢便秘薬』に配合されている 「センナ」 アフリカ原産のマメ科の常緑小低木。葉が耳の形に似てお り、アラビア語の耳「Sana」に由来します。古くアラビ…続きを読む
和漢原料の名称の由来⑥ 『味覚糖 陀羅尼助飴 箱入り』に配合されている「大和トウキ葉」 セリ科の多年草。本州中・北部に分布する。全体に芳香をもち、根を漢方では「当帰」 と称して婦人の要薬です。とくに奈良県南部山間地の急傾斜地で江戸時代頃より栽培…続きを読む
和漢原料の名称の由来⑤ 『陀羅尼助丸』に配合されている「オウバク(キハダ)」 キハダは梅雨が成長期で水揚げが多くなり皮が剥がれやすくなるために6月~ 7月の中旬頃が皮むきの適期でこの時期に採取を行います。 この時期は樹皮と木との間、または樹皮と…続きを読む
和漢原料の名称の由来④ 『陀羅尼助丸』に配合されている「ゲンノショウコ」 昔から下痢止めの薬草として有名で、煎じて飲めば ぴたりと効く、ところから「現の証拠」と名付くられました。 (薬効の表現) 「土用だからゲンノショウコを取っておこう。」こん…続きを読む
和漢薬原料の名称の由来③ 『陀羅尼助丸』に配合されている「ゲンチアナ」 ゲンチアナの産地は、ピレネー山脈、アペニン山系及びカルパチヤ 山脈より小アジアのタウルス山系に至る広大な地域にわたって分布 する、亜高山性の多年生草木です。 ヨーロッパでは古…続きを読む
和漢薬原料の名称の由来② 『陀羅尼助丸』に配合されている「センブリ(当薬)』 千回振り出しても(煎じても)まだ苦みが残っているということからつきました。 また、当薬(とうやく)とは「当(まさ)に薬」の意味からきたもので、良く効くことをあらわしてい…続きを読む