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生薬・原料ブログ

ゲンチアナのリキュール

ゲンチアナのリキュール
      『フジイ陀羅尼助丸』、人参配合の『陀羅尼助丸』、『和漢便秘薬』に配合されているゲンチアナは、リンドウ科の植物で、ヨーロッパでも古くから薬効が認められた生薬です。強い苦味が胃液の分…

苦味健胃薬 センブリ

苦味健胃薬 センブリ
  センブリは、苦味健胃薬(くみけんいやく)に分類される生薬です。 生薬の苦味が、胃の運動や胃液の分泌を促進させ、胃の働きを活発にします。 センブリ茶が、あのテレビ番組「笑っていいとも!」の罰ゲームで使われて有…

ニンジン(水参、白参、紅参)

ニンジン(水参、白参、紅参)
  オタネニンジンは、高麗人参や朝鮮人参とも呼ばれます。 畑から掘り起こしたままの生のニンジンは水参(すいじん)といい、ニンジン加工品の原料になりますが、水分量が多く、傷みやすいため、長期に保存するのは難しいそ…

きはだ色

きはだ色
  黄色い染色の代表的な伝統色名に「黄蘗色(きはだ色)」と言われる色があり、キハダの木から剥いだ樹皮の内側のような鮮やかな黄色です。 JIS規格の慣用色名では、黄蘗色(きはだ色)は明るい黄緑とされています。 日…

ゲンノショウコの別名

ゲンノショウコの別名
ゲンノショウコは、日本で古くから用いられてきた有名な民間薬で、健胃・整腸・止瀉薬として用いられています。 ゲンノショウコの名前は、その効果から「現に良く効く証拠」に由来し、同様にイシャイラズ(医者いらず)、タチマチグサ(…

今年のキハダの実

今年のキハダの実
        弊社敷地内のキハダの実は基本的に隔年で実をつけます。 一昨年実を採取した木は、1年休んで今年実がついています。 秋になったら黒くなり、実が枝から落ちたら採取です。

和漢原料の名称の由来⑩

和漢原料の名称の由来⑩
  薬用人参入りの『陀羅尼助』に配合されているニンジンは、ウコギ科の『オタネニンジン』の細根を除いた根又は軽く湯通しして乾燥させた生薬で、滋養強壮や健胃強壮薬として各種配合剤に用いられています。野菜の人参(キャ…

和漢原料『桂皮(ケイヒ)』

和漢原料『桂皮(ケイヒ)』
  『陀羅尼助丸』には、薬用人参・桂皮が配合されている商品もございます。 桂皮(ケイヒ)は、クスノキ科の常緑高木の樹皮を乾燥させた半管状または巻き込んだ管状の皮片で、独特の香りがあり、シナモンの香りと言えばおな…

和漢原料の名称の由来⑨

和漢原料の名称の由来⑨
新商品『和漢便秘薬』に配合されている「マシニン(麻子仁)」 和名アサ(麻)で、中央および西アジア原産で、初夏に白い花が咲き、秋になると灰色で硬い殻に包まれた果実。生薬名「麻子仁」は読んで字のごとく「麻の実の仁」殻の中身麻…

キハダの採取

キハダの採取
奈良県山添村の約25年以上のキハダです。キハダの樹皮を剥ぐ作業は、6月下旬~7月の梅雨の木の水揚げが多くなるなる時期に行います。全体をコルク質の「鬼皮」で覆われており、鎌等で切れ目を入れ剥がすと、黄金色のキハダが見えます…