和漢遠志丸
遠志(オンジ)について
中国原産の多年草「イトヒメハギ」の根又は根皮で、古来より物忘れなどに効果があるとされています。初心を呼び起こし、志を遠大に持つための薬草として「志が遠大になる」ことから『遠志(オンジ)』と名付けられました。
平成27年12月には厚生労働省から示されたガイダンスにより、オンジ単独で効能効果を「中年期以降の物忘れの改善」として承認取得、製品化が可能となりました。
和漢遠志丸 【第3類医薬品】
中年期以降の正常な物忘れを改善します。
「中年期以降の物忘れ」を感じる方にオススメです。
※認知症の治療または予防に効果があるものではありません
効能又は効果
中年期以降の物忘れの改善
用法及び用量
年 齢 | 1回量 |
15歳以上 | 5粒 |
15歳未満 | 服用しないこと |
和漢遠志丸の成分
加齢・老化による正常な物忘れ
人は年齢を重ねるとともに運動能力をはじめ、様々な機能が衰えていきます。
もちろん脳も例外ではありません。
人は年齢を重ねるとともに運動能力をはじめ、様々な機能が衰えていきます。
もちろん脳も例外ではありません。
脳にはいくつかの機能があるのですが、その中でも「記憶力」は20歳代でピークを迎え、それ以降は神経細胞の減少とともに徐々に衰えていきます。
そして加齢が進み、高齢に近づくにつれ「記憶力」に加え「判断力」や「適応力」なども衰え始めます。
高齢になると誰にでも「物忘れ」が見られるようになってくるのはこのためです。
「加齢・老化による物忘れ」とは?
『加齢・老化による正常な物忘れ』の症状とは「約束をしたこと」「夕食を食べたこと」「スマホや眼鏡を置いたこと」といった出来事や体験そのものは覚えているのですが、「約束がいつだったのか」「何を食べたのか」「どこに置いたのか」のように出来事や体験の一部がなかなか出てこなかったりします。
もちろん体験したこと自体は記憶に残っていますので、「物忘れ」をしている自覚はありますし、何かきっかけやヒントがあったり、ゆっくり時間をかけて思い出すことも可能です。
「何をしに部屋に来たのだっけ?」「ついうっかり買い忘れた」なども記憶の一部が出てこなかったのでしょうね。