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ゴボウ

生薬名 ゴボウ(牛蒡)
基原植物 ゴボウ 
分類 キク科 
基原学名 Arctium lappa Linne
適用

根は、食欲増進、胆汁分泌促進、発汗利尿、整腸など
種は、解熱・解毒・去痰・鎮咳作用があり、風邪や皮膚病に使われる薬方薬に配合される


ゴボウ(牛蒡)は、ヨーロッパから中国にかけてのユーラシア大陸が原産地といわれている越年草で、千数百年前に中国から日本に渡来し、日本で改良されて作物化したと言われています。

種を蒔いて2~3年目に1mほどの茎の先端に淡紫色のアザミに似た頭状花を咲かせ、花の後の種子はゴボウシ(牛蒡子)、またはアクジキ(悪実)ダイリキシ(大力子)と称し薬用に用いられます。

根を乾燥させたものがゴボウコン(牛蒡根)で新陳代謝機能促進、食欲増進、発汗、利尿、鎮咳に、さらには、痰のつかえた時に生根の汁を飲むとか、毒虫に刺された時には葉や根の生汁をつけるとよいなど、民間薬としての利用も多いようです。

ゴボウに豊富に含まれる食物繊維は利尿や腎臓機能を高めたり、食物の吸収を緩やかにして、血糖の急激な上昇を抑制することなどが知られています。
また、ゴボウには不溶性だけでなく、水溶性食物繊維の「イヌリン」が含まれています。イヌリンを含む不溶性食物繊維は「便秘解消」や「肥満の予防」「生活習慣病の予防」など、健康的な体づくりに欠かせない栄養素ですね。

 

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