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ゴボウ
生薬名 | ゴボウ(牛蒡) |
基原植物 | ゴボウ |
分類 | キク科 |
基原学名 | Arctium lappa Linne |
適用 |
根は、食欲増進、胆汁分泌促進、発汗利尿、整腸など |
種を蒔いて2~3年目に1mほどの茎の先端に淡紫色のアザミに似た頭状花を咲かせ、花の後の種子はゴボウシ(牛蒡子)、またはアクジキ(悪実)ダイリキシ(大力子)と称し薬用に用いられます。 根を乾燥させたものがゴボウコン(牛蒡根)で新陳代謝機能促進、食欲増進、発汗、利尿、鎮咳に、さらには、痰のつかえた時に生根の汁を飲むとか、毒虫に刺された時には葉や根の生汁をつけるとよいなど、民間薬としての利用も多いようです。 ゴボウに豊富に含まれる食物繊維は利尿や腎臓機能を高めたり、食物の吸収を緩やかにして、血糖の急激な上昇を抑制することなどが知られています。 |