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和漢原料の名称の由来④

2017615103428.JPG『陀羅尼助丸』に配合されている「ゲンノショウコ」

昔から下痢止めの薬草として有名で、煎じて飲めば

ぴたりと効く、ところから「現の証拠」と名付くられました。

(薬効の表現)

「土用だからゲンノショウコを取っておこう。」こんな言葉を覚えてい

る人も居るのではないでしょうか。ゲンノショウコを土用に採取するのは、ゲンノショウコと葉の形が良く

似ている早春の花であるイチリンソウやニリンソウは、既に地上部が枯れており、また、有毒植物のトリ

カブトは、丈が高くなり区別ができる。幼苗が似ている有毒のキンポウゲも生長するのではっきり区別

ができるようになり、この頃の採取は時期を得ています。民間療法に根強く利用され今日に至っている

、日本独特の薬草といえます。