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和漢薬原料の名称の由来②

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『陀羅尼助丸』に配合されている「センブリ(当薬)』

千回振り出しても(煎じても)まだ苦みが残っているということからつきました。

また、当薬(とうやく)とは「当(まさ)に薬」の意味からきたもので、良く効くことをあらわしています。

「良薬は口に苦し」とはセンブリにぴったりの表現です。センブリの名前を聞きますと、植物の姿を

知らなくても「苦い薬草」と答えるくらい良く知られています。

センブリは、リンドウと共に秋の山野では最も遅く咲く花です。小柄な植物で花も小型ですが、草原

で見事な星型の花に出会った時は、思わず心引かれると思います。