ホーム>スタッフブログ>漢方いろいろ・・・

漢方いろいろ・・・

自社栽培のキハダの実

2017319252.jpg

 

昨年の秋に収穫した「キハダの実」です。

これから、実を外し乾燥⇒粉砕⇒粉末⇒滅菌⇒乾燥で、

『味覚糖陀羅尼助飴』の原料になります。

 

キハダの実は、食用に使用できる和漢原料ですが、植樹して実をつけるのに約20年かかります。

枝先に黄緑色の実の付いている房ごとを採取し、乾燥して、房から外します。

実をかじると口の中にハッカに苦みを加えたような味が広がり、山椒の様なスパイシーでピリリと

した強い苦みがあります。キハダの実はアイヌ民族の間で食べられてきた木の実で、アイヌ語で

シケレベと言います。食用の他に風邪薬として食べられてきた伝統的な木の実です。

   

和漢薬原料の名称の由来①

20172193323.JPG『陀羅尼助丸』に配合されている「延命草(エンメイソウ)」

あるとき、旅人がひどい腹痛で苦しんでいた。そこに弘法大師が

通りかかり、道ばたの草を引き抜いて与えると、たちまち元気に

なった。それ以来、この草は、行き倒れの病人を引き起こす、の

意味で、ヒキオコシと呼ばれるようになった。

ヒキオコシは、日本全国の山地に自生するシソ科の多年草で、

その地上部は、「延命草( エンメイソウ)」と呼ばれ、民間では、

苦味健胃薬として、腹痛、食欲不振、消化不良などに用いら

れてきた。成分のエンメインには薬理実験で抗菌作用と抗腫

瘍作用が認められている。